特集『あじわい』の50年

ホーム > 特集『あじわい』の50年 ②名物連載あれこれ No.200

菓子袋

50年間の歴史の中で、幾多の名物連載が生まれ、愛読されました。


 昭和46年から110回、28年間続いた名物連載の横綱。菓子店の主人が他の菓子店の主人にインタビューし、代表銘菓や店の歴史の話から経営哲学、人生論まで話題が広がりました。録音原稿をあまり編集せず、方言などもそのままの話しぶりが主人の人柄を浮き彫りにした、特色ある読み物でした。
インタビュー先に出向くことで、主人同士が互いをより深く知ることにもなった


 熊倉功夫先生(国立民族学博物館名誉教授/日本文化史)による、和菓子と日本の文化の話。173号から16回連載。  「日本の菓子のすばらしさは、全国各地に、郷土の香り豊かな菓子がひっそりと作り続けられているところにあります」。美しく力強い文章にも多くのファンがいました。


 磯辺勝さん(俳人・随筆家)が、菓子が描かれた東西の名画を紹介。読者に絵や作者についてわかりやすく解説するとともに、独自の視点で「菓子」を語った異色の読み物でした。124号から51回連載。


 小泉武夫先生(東京農業大学名誉教授)による随筆。酒饅頭や味噌菓子など、発酵が大きくかかわって生まれる菓子をユーモアたっぷりの名調子で解説。189号から7回掲載して大人気でした。